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メッセージ

「人の役に立ちたい」

そう思って福祉関係の仕事を志したのは、祖母の介護が必要になった高校生の時でした。「優しそう、怒らなそう、いつも楽しそう」

私に対するイメージとしてこんな言葉を言ってくださる方が多いのですが、なぜそう見えるのか不思議なくらい、１を聞いて１０感じてしまう、繊細な側面を持っていました。

職場でも、家庭でも、感情が常に動き、とても疲れる毎日。あそこにも、ここにも、苦手な人が存在していました。大好きなのに、うまくコミュニケーションを取れない自分、そんなつもりもない一言に、いちいち反応してしまう自分、努力をしたくないのに上には行きたい自分。大きな問題は生じてないけれど、心の中で騒ぎ立てるいろんな自分に、嫌になるほど生きづらさを感じていました。また、それは、周りの環境にも投影され、人との関係もスムーズとは言えなかったと思います。

そんなこんなで、結婚、出産、子育て、義父母との同居など体験していくうち、やらなくちゃいけないことと、心の中の忙しさで、何をしていいかわからない、前に進めない状態になりました。

そんなとき、力になってくれたのが、フラクタル心理学でした。

そもそも、解決できるだろうと思っていないことに、解決法があったのです。

自己完結のすばらしさを、私自身、実感しながら生活しております。モヤモヤに思ったら、それはチャンス。紐をほどいて、謎解きをしてみませんか。